梅雨らしい天気が続いています。
日差しがあったので、久しぶりに葉の伸長を終えたエビネの写真を撮ろうと思いましたが、私が外に出たら厚い曇り空になったので、来週撮れたらと思います。
庭では、黄色い花のオトギリソウが、沢山咲いています。
種から育てて、去年か一昨年に庭に下ろした所こぼれ種で勝手に増え、今では少し抜かなければならないくらい増えてしまいました。
この時期は、庭に花が少なく梅雨空が広がるので、黄色のオトギリソウの花は周りを明るくさせ、私の心まで明るくさせてくれます。
![オトギリソウの花](https://yasousaibai.me/wp-content/uploads/2024/06/dsc_0015.jpg?w=1024)
オトギリソウとは?
日本各地の野山に生える、おとぎりそう科の多年草です。
オトギリソウを原料にした薬の秘密を漏らした弟を、兄が切り捨てたと言う伝説から名があるようです。
何とも悲しい名前ですね。
一日花で、早朝咲いた花は夕方には萎むようです。
最初に咲いた花が一番大きく、どんどん花の大きさが小さくなるように私は感じます。
![オトギリソウの花です](https://yasousaibai.me/wp-content/uploads/2024/06/dsc_0016-1.jpg?w=680)
栽培・育て方
お盆に帰省すると、実家の庭先の畑にオトギリソウが咲いています。
なので、畑の土でも十分育つ強い山野草です。
出来るだけ直射日光に当てた方が良いと思います。
肥料は全く与えていませんが、ご覧のように花付きは十分良いです。
山野草の風情を残す為にも、無肥料で育てた方が良いです。
水が不足すると葉が萎れますが、水を与えればすぐに葉っぱは元気になります。
こぼれ種から勝手に増えるように、増やし方は実生で十分かなと思います。
翌年には開花しますし、株を掘り上げて分けるなんて面倒な事は極力しない方が良いです。
![オトギリソウの花](https://yasousaibai.me/wp-content/uploads/2024/06/dsc_0017-2.jpg?w=1024)
栽培難易度・A
こぼれ種で勝手に増えるように、栽培自体簡単だと思われます。
ただ、我が家では他の山野草と一緒に庭に植えているので、栽培環境が良いからどんどん増えて来ているのかとも取れます。
オトギリソウは、実家の庭先の畑だけしか見られないので、中々貴重な山野草です。
実家の山では見た事がないんですよね~。
鳥の羽に付着していた種が、実家の庭先に落ちて生えてきたのかなと考えています。
鳥に実を食べてもらい種を遠くに運んでもらうような事など、よく考えたなぁ~と思います。
植物は動けない分、昆虫や鳥など、上手く利用していますね。
![オトギリソウの花のアップ](https://yasousaibai.me/wp-content/uploads/2024/06/dsc_0022-2.jpg?w=1024)
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