7月上旬、38℃前後の日が3日くらい続きました。
庭には寒冷紗を張り、エビネの所は寒冷紗に加えて不織布も張り、2重の日差し対策を施しています。
それでも、一番陽の当たる所と購入したばかりの葉の柔らかいエビネが、葉焼けを起こしました。

御蔵島産ニオイエビネ、御蔵惠水。
葉は固くなっていましたが、一番日差しの良い所に置いてありました。
葉ダレ防止リングに熱が籠っていたのか、葉が当たっている周辺が葉焼けを起こしています。
その影響で、葉先も黒くなってきました。
この葉ダレ防止リングの素材は、見た感じ銅?
私はエビネを購入した時に、前の所有者が使っていた物は、鉢植え以外は出来るだけ使用しています。
この葉ダレ防止リングも、エビネを購入した時に付いていた物を使っているので、素材が分かりません。
自分でも葉ダレ防止リングに使えそうな線を購入しましたが、アルミっぽい物です。
検索して調べたら、熱伝導率は鉄→アルミニウム→銅の順番で高くなります。
これからは、熱伝導率の低い葉ダレ防止リングを使った方が、良いかもしれませんね。
来週辺りから、再び35℃以上の天気予報が出ているので、その頃に梅雨明けになると思います。
銅っぽい葉ダレ防止リングの交換と、寒冷紗をもう1枚張って、これ以上被害が出ないようにしたいと思います。



こちらは、購入したばかりの御蔵島産・無銘ニオイエビネ。
我が家に来た時はまだ葉が柔らかくて、急遽自分で葉ダレ防止リングを作り、水やり等で葉が折れないように気を付けていました。
葉が柔らかい時の38℃の世界は、寒冷紗と不織布でも駄目だったようで、アルミニウムの葉ダレ防止リングに当たっている周辺も葉焼けを起こしています。
深刻なダメージを負っていますね。
2枚の葉っぱの内、1枚は完全に葉焼けで黒くなっています。
作落ち決定ですね。
6月中旬から7月中旬頃が、一番予想外の気温になる時が多いので、花芽形成の時期と被りますが、早め早めに寒冷紗等を張った方が良いですね。
今年は葉焼けなど少なくて、順調に来ていた所でのこの結果。
まぁ相手が自然ですから、しょうがないですけどね。
皆さんも、葉ダレ防止リングの素材を見直してみては如何でしょうか。
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