昨日は、なんか疲れて早く寝てしまいました。
起きてからも体中痛くて、理由を考えていると、多分畑を耕した事しか考えられません。
庭の雑草を取っている途中、先週買ったポット植えの野菜たちが萎びれていたので、急遽畑を耕して野菜を植えました。
畑と言っても田舎のような広い畑ではなく、庭にある畳1枚くらいの小さなスペースを畑にしています。
その程度で筋肉痛になるのですから、農家の皆様には頭が下がります。
庭の雑草取りがまだ半分残っているので、体は痛いですが頑張らないと・・。
さて、庭に植えているベニバナヤマシャクヤクが、開花しました。
ベニバナヤマシャクヤクとは?
ベニバナヤマシャクヤクは、ヤマシャクヤクとは別種です。
ヤマシャクヤクの赤花版ではありません。
ヤマシャクヤクは関東から西に自生していますが、ベニバナヤマシャクヤクは日本各地に自生しています。
実家の山では見た事がないので、深山に入らないと見られない貴重な花のようです。
ベニバナヤマシャクヤクの花の特徴
紅花と名が付くので、赤花系の花が咲きます。
自生地により、花色は淡色から濃色まで幅があります。
私はこの桃色の花が好きだったので、このベニバナヤマシャクヤクを選びました。
確か、四国産だったと記憶しています。
ヤマシャクヤクの花弁は6枚あるのでそれほど隙間はありませんが、ベニバナヤマシャクヤクは5枚なので、横から見るとスカスカでおしべとめしべが良く見えます。
ヤマシャクヤクと同じように、2~3日で花弁が散ります。
花弁が散った後に腐るような感じは、桜と一緒ですね。
美人薄命で、何ともせつない・・。
栽培・育て方
ヤマシャクヤクは関東から西に自生していて、全国に自生するベニバナヤマシャクヤクより暑さに強いように思われますが、栽培してみるとヤマシャクヤクの方が暑さにかなり弱いです。
ベニバナヤマシャクヤクは、ある程度暑さには耐えますので、出来る限り日当たりで育てます。
32℃くらいまでなら、十分暑さに耐えます。
33℃を連日超えるようになったら、寒冷紗等で暑さから守ります。
月1回程度、液体肥料で株を充実させます。
強風に弱いので、台風などが予想される時は、支柱を立てて適度に対処してください。
鉢植えの時に食害はなかったのですが、庭に下ろしてからは蕾や葉の食害を受けています。
私は、貴重な山野草を除いて、ある程度虫の食害は大目に見ています。
何でもかんでも、薬剤で生き物を根絶やしにすることには、反対の立場ですから。
気になるようでしたら、オルトラン粒剤など株元へ撒いておくと良いです。
実生も簡単で、種を蒔くと翌春芽が出ます。
出来る限り直射日光に当てて、暑さに強くさせたいですね。
暑さに強くなるかどうかは、子供の時の環境が大切ですから。
私は、種を蒔いて6年目で開花しました。
適切に植え替えをしていれば、もう1~2年早く開花させる事が出来たでしょうね。
栽培難易度・B
ヤマシャクヤクよりは、栽培にそれほど気を使わなくて済みます。
ただ、山野草栽培の経験はないと、難しいのかもしれません。
私は山野草栽培歴が長いので簡単に育てられますが、初心者の方はどう思うのか・・。
でも、枯らすことを考えて一歩進まないと、何も経験出来ませんからね。
枯らすことは無駄な経験ではないので、気になった方はぜひチャレンジしてください。
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