オキナグサ

桜の花が、散り始めました。

開花後、天気が悪くて少し気温が下がったせいか、いつもより長く花を楽しめたように思います。

市街地の花の主役は、ソメイヨシノからハナミズキに代わろうとしています。

八重桜の花芽も、大分膨らんできました。

ハナミズキから八重桜、そして道路わきのツツジが咲くようになると、ゴールデンウィークがもうすぐです。

季節の移り変わりが早いですね。

仕事の繁忙期も終わり、ドラクエ10も飽きて、これからは庭いじりに時間をかけられると思います。

そして、コロナも終息したので、子供と遊ぶ時間を、もっと増やしていけたらと考えています。

さて、オキナグサはキンポウゲ科の多年草で、日当たりの良い山地や丘陵の草原に自生しています。

花後の種に付く白い毛を、翁の頭に見立てて名が付いたようです。

萱場の消失で自生地を追われてしまい、めったに見られない貴重な花となってしまいました。

綺麗な花なのに、残念です。

私の実家の山には、自生していない花です。

オキナグサの花

下向きに花を咲かせるので、中々綺麗に撮れませんが、今回は上手く撮る事が出来ました。

庭では2株花を咲かせていますが、どちらも2代目の株達です。

初代の株は2株ありましたが、どちらも寿命で枯れてしまったようです。

庭の雑草を取っている時に、種が飛んで勝手に生えていたオキナグサを発見し、それがこの2代目達です。

勝手に生えていましたが、種に付く白い毛が土になじまない為、中々芽は出てこないようです。

なので、種は白い毛を取ってから蒔いた方が良いです。

日当たりの良い所に自生と図鑑には書いてありますが、確かに日当たりが好きです。

日当たりで育てないと、株が駄目になってしまいます。

真夏は日陰の方が良いですが、午前中陽が当たる所に植えている株もあって、その株は枯れもせず生育しているので、33~34℃くらいの直射日光には耐えるようです。

駐車場の砂利交じりの所から芽が出てきたので、用土は何でも大丈夫だと思いますが、無難に鹿沼土と手持ちの用土を混ぜた物で植え付ければ良いかなと思います。

直射日光にも強く、用土も特に選ばないので、育てやすい山野草です。

ただ背丈がないので、他の植物の陰になってしまう環境では太刀打ちできず、その為にどんどん姿を消していったように思います。

昔の萱場は、火を放って野焼きしていましたからね。

私は自生地の花を一度も見た事がないので、自生地を知っている方は、是非大切に見守って頂きたいと思います。

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