オニシモツケ

今日は、暗くなる前に帰ってきました。

この時期心配しているのは、エビネの軟腐病です。

我が家の庭のエビネは、去年・一昨年と軟腐病が出ました。

軟腐病とは、地表際の茎が腐ってしまう病気です。

エビネの茎には袴があるので、茎の間に溜まった水が抜けにくく、そこに細菌が増殖して病気が発生してしまう感じです。

庭のエビネは軟腐病が発生していますが、鉢植えでは今の所一度も発生していません。

エビネ栽培の先輩方は、この時期葉っぱの上から水をあげないように気を付けているようですが、私はいつも通り葉の表裏に水をかけて清潔に保つように心がけています。

菌が増殖するのは温度の高い時なので、水やりは仕事から帰って来る夕方以降与えています。

水を朝与えると、茎の間に残っている水の水温が上昇し菌も増えて、病気の発生につながると考えています。

涼しくなる夕方に水を与えれば、エビネも含めて鉢全体の温度も下がって、菌の発生が抑えられるかなと思っています。

温度の上がり始める朝には水も抜けるので、私はエビネの水やりは夕方以降が安心できると思います。

ただ、庭では思った通りにいきません。

早朝まで雨が降っていて、その後晴れると、茎の間に残っている水の水温が上昇し菌も増えてしまう為、どうしようもないです。

庭植えでの対策は、風通し良くする事・深植えしない事・周りより少し高くなるように植える事などでしょうか。

昨日ですが、すでに八丈島産エビネの袴の中が少し黒くなっていたので、袴を少し剥いてあげました。

病気の予防は、日ごろの観察が一番大切ですね。

早め早めの対策が重要だと思います。

オニシモツケの花です

さて、オニシモツケが花を咲かせています。

シモツケは落葉低木で、シモツケソウは多年草になります。

共にバラ科の植物で、オニシモツケは木ではなく多年草です。

毎年書いていますが、通信販売で購入した時に、モミジカラマツと間違えてオニシモツケが入っていたと記憶しています。

しょうがないのでそのまま育てていますが、背丈が伸びるので、庭植え向きの山野草です。

写真を撮っている時にミツバチが飛んできましたが、我が家は花が多いので、色々貢献出来ているのかなと思います。

明日は忙しい火曜日、早く寝ないと・・。

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プロフィール

HN・あまね
福島県出身・埼玉県在住。
19歳の時に図書館で趣味の山野草を見て以来、山野草栽培を続けています。
趣味は、山野草栽培・山歩き・一眼レフカメラ・ドラクエ10など。
数年前からエビネにハマり、ニオイエビネ自然種を主に集めています。

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