今日も良い天気です。
少し暑くなりそうなので、エビネを日陰に移動させました。
庭は、お花畑です。
一年で、一番最高の時。
この時の為に、一年世話をしてきたのですからね。
写真を沢山撮っているのですが、先週撮った物も半分くらいしか使っていません。
ネタが多すぎて嬉しい悲鳴ですが、仕事や趣味が忙しかったりで記事が書けていません。
今日は休みですから、あと2つくらい記事を書けたらと思います。
さぁ、山野草の名花と言っても良い花、ヤマシャクヤクが開花しました。
ヤマシャクヤクとは?
関東から西の本州と四国・九州に自生する、ぼたん科の多年草です。
山地などの落葉樹林内に自生していて、強い日差しにはかなり弱いです。
赤い花のベニバナヤマシャクヤクもありますが、ベニバナヤマシャクヤクはヤマシャクヤクより開花が1ヶ月くらい遅く、直射日光にも強いです。
ホームセンターなどで売られているシャクヤクは、中国産のものを元にした交配種だそうです。
美人薄命そのもので、花は2~3日で散ります。
週末の休みに、開花時期が合って良かったです。
ヤマシャクヤクの花の特徴
ヤマシャクヤクは、基本的には白い花です。
ただ、オークションを眺めているとクリーム色や緑っぽい色、そして私の勘違いかもしれませんが、ヤマシャクヤクの赤色の物が過去オークションに出ていたような記憶があります。
赤い花と言ったらベニバナヤマシャクヤクなのですが、ベニバナヤマシャクヤクはヤマシャクヤクの花より2回り小さい別種で、もしヤマシャクヤクの赤花だったらかなり見ごたえがあると思います。
まぁ私の記憶違いかもしれないので、不確かな情報は流さない方が良いですね。
栽培・育て方
ヤマシャクヤクは、そこそこ難しい山野草です。
まず、強い日差しに弱く、私の経験だと23~4℃以上の直射日光で、蕾がへにゃってなります。
26℃以上の直射日光で葉焼けしますので、鉢植えなら日陰に移動するか庭植えなら寒冷紗を張る必要があります。
ベニバナヤマシャクヤクは33~4℃くらいまでなら葉焼けしないので、それを考えると随分暑さに弱いです。
7月下旬くらいまで葉があれば、翌年も花を咲かせますので、安心してください。
鹿沼土や桐生砂、エゾ砂等手持ちの山野草用土に、腐葉土を少し入れてあげた方が良いです。
肥料が好きですから、2週間に一度は薄い液体肥料を与えて株の充実を図ります。
気温が25℃以上になってきたら、日陰に移動させたり寒冷紗を張って葉を保護します。
実生は簡単で、多分100%発芽します。
ただ、暑さに弱いですから、その後の管理が重要ですね。
栽培難易度・B~C
暑さに大変弱いですから、管理が重要な山野草です。
天気予報を見て、暑くなりそうな時は日陰に移動させるなどしないと、簡単に枯れます。
でも、春は十分日差しに当てて株の充実を図るとともに、少しでも暑さに慣れさせるためにはギリギリまで直射日光に当てた方が良いです。
葉焼けするかどうかは、そこは色々経験して見極めが肝心です。
我が家のベニバナヤマシャクヤクは、34℃くらいまでの直射日光には耐えますが、だからと言って他の方が真似したら、枯れる事もあるでしょう。
私は直射日光に出来るだけ当てていますが、普段から半日陰で育てている方では、34℃の直射日光なんてとても耐えられない事でしょう。
ヤマシャクヤクを、毎年花が咲かせられるようになれば、山野草栽培者として一人前です。
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