今日も良い天気ですが、日差しが強いですね。
この先1週間、このような天気が続くらしいので、ちょっと早いですがエビネに寒冷紗を1枚張りました。
新葉が展開してきて、まだ強い日差しには慣れていませんから、葉が深緑色になるまでは大切にしたいです。
さて、庭に植えているコオズエビネが、満開です。
上の写真は先週のものですが・・。
花茎が5つくらいある大株で、そろそろ株分けも兼ねて植え替えしないといけませんね。
無銘の自然種だと思うのですが、私がエビネを集め始めた初期に購入した株ですので、正直よく覚えていません。
なので、?マークをつけています。
香りが以前はあったように記憶していますが、昨日嗅いてみた所、全く香りがありませんでした。
あれ~なぜだろう、コオズエビネなのに・・。
庭植えですが、花を見る限りとても綺麗ですから、今の段階では花にウイルス病の症状は見られません。
新葉が展開してこないと、ウイルス病に感染しているかは分かりませんが、花が綺麗だから葉っぱに症状が出ていても別にいいかなと思っています。
思うんですけど、エビネって人間に育てられる以前から自生地で生きて来て、じゃあ庭で育てるとウイルス病に感染しやすいって言われる事に、疑問がわきませんか?
庭と言えども、同じ自然ですよ?
閉ざされた小屋で外部とシャットアウトして育てないと、信じられないって・・。
細菌・ウイルスってどこで育てていても同じで、エビネって日本各地に自生していたのを考えると、ウイルス病に弱いとはとても思えません。
ウイルス病に弱かったら、勢力拡大が出来るはずがないです。
人間には免疫システムがあるように、エビネを含む植物にも必ず免疫システムはあるはずです。
体調を崩して免疫システムが弱まると風邪などの症状が出るように、エビネに水をあげるのを忘れたり真夏の直射日光をガンガン当てるなどして生育環境を悪くすると、ウイルス病に感染するのではないかと私は考えています。
もちろん、エイズウイルスのような体液から感染するものもあるから、株分けなどで使用した刃物の使いまわしは絶対に避ける必要はあります。
虫を媒介してのウイルス感染も言われていますが、自生地の方が虫の数ははるかに多いのではないでしょうか?
コロナウイルスが瞬く間に世界に広まったように、自然界には至る所に細菌やウイルスが沢山いて、それらからは逃れる事は不可能。
私たちに出来る事は、免疫システムが弱らないようにちゃんと食事して睡眠とって、適度な運動をする事だけ。
エビネもちゃんと世話をすれば大丈夫だと思いますが、細菌やウイルスって日々進化・変化が起こるから、その中で既存の免疫システムでは対応できない毒性の強い物が出てくる可能性がある。
でも長い間、自然界で生きてきたエビネですから、きっとそれなりの対応は出来ると思うので、私は過度な薬剤使用は控えたいと考えています。
もちろん、人それぞれ考えがありますから、薬剤使用が良いんだと考えている方も多いと思うので、私はそれを批判している訳ではありませんが・・。
ただ、過度な薬剤使用はエビネにとって本当に良いのだろうか・・と考えてしまいます。
過保護で育てられた何も出来ない人間が、将来たくましく生きていけるとはとても思えないから・・。
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