
ハクウンラン。
初めて聞くランです。
どんなランだろうと思いネットで調べると、低山から亜高山帯まで自生。
アップされている写真を見ると、自生地は落ち葉の堆積した所。
驚いた事に根がないらしい。
それで生きていけるという事は、キンランと同じように蘭菌に依存するタイプと推定。
キンランは立派な葉と根があり、一見すると育てられそうに見えます。
しかし蘭菌から得られる栄養に依存している為、蘭菌のいない場所で育てても、株の力で3~5年くらいは何とか生きていますが、その後株は消滅します。
私も5年くらい株を維持出来ましたが、その後芽が出てくる事はありませんでした。
ハクウンランは、そのキンラン以上に蘭菌に依存しているように思います。
これらを踏まえて、ハクウンランは鹿沼土のような普通の土では栽培不可能。
蘭菌のいる土と言うと、エビネで紹介したsugoi-ne。
sugoi-neで植えれば大丈夫なんじゃないかと思い、購入に至りました。
届いたハクウンランを、すぐに植え替えました。
土を全部取り、確かに根は生えていませんでした。
茎が土の中に、少し入っているような感じです。
植え替えて次の日に開花したので、植え替えのダメージはないように思います。
高さ10cmにも満たない、小さなランです。
この先どうなるか、詳しく観察していきたいです。
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