蘭。

数ある植物の中で、地球上・最後に登場した蘭。

素晴らしい花と香りが仇となり、人々からの盗掘に遭い、絶滅寸前の種類も多いと言う。

ラン科は、ユリ科から進化したとの事で、派手な花と香り・そしてウィルス病に弱い事を鑑みると、納得出来ますね。

私の実家の庭先には、松の樹の根元に春蘭が植えてあって、子供の頃から渋い花を見て育っています。

蘭は派手な花も多いが渋い花も多く、人の好みによってそれぞれ育てられるのがまた良い。

蘭亭白木蓮様のブログには、寒蘭の記事もあって、興味深く見ておりました。

また、ヤフーオークションのエビネ欄の所に寒蘭がたまに載っていて、私はついでに見ておりました。

寒蘭と言う言葉は、30年くらい前から知っていましたが、南国の蘭と言う事で、こちら関東では育てられないと言うイメージで、全く眼中になかったです。

ですが、昨今の温暖化で、こちら関東ではかなり暑い日が続いており、エビネも種類によっては葉っぱが葉先からどんどん焼けている現状。

じゃあ、今なら南国の蘭も育てられるのではないかと、一昨日オークションで落差したのをきっかけに、もう後には引けない状況を作り育てる事にしました。

今は廃刊になった月刊誌・趣味の山野草を、初心者の頃は毎月購入していました。

本がいっぱいになって、30冊くらい残して処分しましたが、その中から寒蘭の記事が載っている本を3冊くらい見つけて勉強しています。

エビネもそうですが、当時は全く興味のなかった種類でも、将来興味が出て来るかもしれないと思い、ページを切ってファイルに残しています。

右の本は、2010年12月号の趣味の山野草で、これが一番詳しく書かれています。

随分前なので、今は育て方も変わっているかもしれませんが、春蘭のような育て方で良いみたいなので、頑張ってみます。

春蘭って、水やりをマメにしなくて良いので、忙し勤め人には育てやすい蘭です。

寒蘭は、またちょっと違うかもしれませんが、これから色々経験を積みたいと思います。

寒い冬場に花を咲かせる事から、寒蘭と言う名前になったそうですが、花がない時期なのでちょうど良い蘭だと思います。

他にも富貴蘭とか色々あるので、調べてみて、育てられるようならチャレンジしたいと思います。

やっぱり蘭って、魅力的な花です。

来年以降、用地買収で引っ越さなければならない立場なので、あまり数は増やせませんが、色々収集したいと思います。

寒蘭愛好家の方、これからよろしくお願いします。

寒蘭もエビネと同じで、育てる方が減っているようなので、次世代に繋げて行けたらと思います。

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プロフィール

HN・あまね
福島県出身・埼玉県在住。
19歳の時に図書館で趣味の山野草を見て以来、山野草栽培を続けています。
趣味は、山野草栽培・山歩き・一眼レフカメラ・ドラクエ10など。
数年前からエビネにハマり、ニオイエビネ自然種を主に集めています。

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